企画:宮崎泰成
すべての疾患において,原因が明らかにされると疾患概念は変ってくる。特に,免疫アレルギー疾患においては,その疾患の原因である自己抗原や抗原が明らかになると,病態が明らかになり,最終的にはそれまでの診断や治療戦略が見直され大きく変わることがある。
石坂公成博士のIgEの発見を始め,日本人はアレルギー性疾患の分野で多大な貢献をして来た。本企画においては,各専門家の皆様に,日本人による自己抗原・抗原の発見がその疾患概念や診断・治療にどのような与えた影響を与えたかについて概説していただく。
Rapidly progressive interstitial lung disease in patients with dermatomyositis: MDA5
Shinji Sato*
*Division of Rheumatology, Department of Internal Medicine, Tokai University School of Medicine, Isehara
Keywords: 抗CADM-140抗体,抗MDA5抗体,皮膚筋炎,CADM,急速進行性間質性肺炎/anti-CADM-140 antibody,anti-MDA5 antibody,dermatomyositis,clinically amyopathic dermatomyositis (CADM), rapidly progressive interstitial lung disease(RP-ILD), melanoma differentiation-associated gene 5(MDA5)
呼吸臨床 2017年1巻1号 論文No.e00013
Jpn Open J Respir Med 2017 Vol. 1 No. 1 Article No.e00013
DOI: 10.24557/kokyurinsho.1.e00013
掲載日:2017年10月2日
©️Shinji Sato. 本論文の複製権,翻訳権,上映権,譲渡権,貸与権,公衆送信権(送信可能化権を含む)は弊社に帰属し,それらの利用ならびに許諾等の管理は弊社が行います。