企画:宮崎泰成
すべての疾患において,原因が明らかにされると疾患概念は変ってくる。特に,免疫アレルギー疾患においては,その疾患の原因である自己抗原や抗原が明らかになると,病態が明らかになり,最終的にはそれまでの診断や治療戦略が見直され大きく変わることがある。
石坂公成博士のIgEの発見を始め,日本人はアレルギー性疾患の分野で多大な貢献をして来た。本企画においては,各専門家の皆様に,日本人による自己抗原・抗原の発見がその疾患概念や診断・治療にどのような与えた影響を与えたかについて概説していただく。
Major allergenic contents (Cry j 1 and Cry j 2) in Cryptomeria japonica pollen grains and the airborne behavior in urban atmosphere
Wang Qingyue*
*Graduate School of Science and Engineering, Saitama University, Saitama City
Keywords: スギ花粉症,Cry j 1とCry j 2,都市大気汚染,PM2.5,アレルゲン微粒子/Japanese cedar pollinosis, Cry j 1 and Cry j 2, urban air pollution, PM2.5, allergenic fine particles
呼吸臨床 2017年1巻1号 論文No.e00016
Jpn Open J Respir Med 2017 Vol. 1 No. 1 Article No.e00016
DOI: 10.24557/kokyurinsho.1.e00016
掲載日:2017年10月28日
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