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企画:宮崎泰成
近年,肺癌治療だけでなく,喘息を含む免疫アレルギー性疾患に分子標的薬が使用されるようになってきている。分子標的薬はそれぞれの免疫アレルギー性疾患の病態に直接ピンポイントに効果が期待できる。しかし,高価な薬でもあるので,有効性のエビデンス,どのような症例に,どのようなタイミングで使うのかなど新しい知識を身につけることが必要である。そこで「免疫・アレルギー疾患における分子標的薬の使い方」の特集を組んだ。
*鹿児島大学大学院医歯学総合研究科呼吸器内科学(〒892-8520 鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8-35-1)
Molecular-targeted drugs in clinical trials of bronchial asthma
Kouta Sakaue*,Kentaro Machida*,Hiromasa Inoue*
*Department of Pulmonary Medicine, Graduate School of Medical & Dental Sciences, Kagoshima University, Kagoshima
Keywords:気管支喘息,重症喘息,分子標的薬,臨床試験/bronchial asthma, severe asthma, molecular target drug, clinical trial
呼吸臨床 2019年3巻9号 論文No.e00073
Jpn Open J Respir Med 2019 Vol. 3 No. 9 Article No.e00073
DOI: 10.24557/kokyurinsho.3.e00073
掲載日:2019年9月24日
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