" /> 2018年9月29日(土)■人体科学会第29回公開講演会■西野流呼吸法のメソッドと現象は人体科学にいかなるヒントを与えるか?■貫和敏博 |
呼吸臨床

人体科学会 第29回公開講演会

西野流呼吸法のメソッドと現象は人体科学にいかなるヒントを与えるか?

−呼吸器専門医の立場から呼吸とFascia/Somaを考える−


講演者:貫和敏博先生

(東北大学名誉教授・医師)


 呼吸は人体(Soma:身体とはbody だが,解剖学的進化論的語感も含めこの語を使う)にとって何の意味があるのか?NHKスペシャル「人体」を見ても「呼吸」の説明はない。「呼吸」の本質は,現代医学では歴史に埋められたままで謎である。「呼吸」は肺という臓器とともに,身体全体にも伝搬する。それは脊椎動物進化でSoma と呼吸運動(空気(魚では水)の出入)が共進化してきたからである。従って呼吸法では,ガス交換にも増して,Soma への働きかけが鍵となる。しかも一個体に止まらず,多個体Soma は呼吸でcommunication ができる。AI やVR が前面にでる21 世紀を生きる人間として,Soma を取り戻す現代の「行」,西野流呼吸法の斬新なメソッドと現象を紹介し,その意義を考える。


日時:2018年9月29日(土)16:00〜18:00(15:15〜受付)


会場:早稲田大学戸山キャンパス 36号館3階 382教室

(東京都新宿区戸山1-24-1)

https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus

地下鉄東京メトロ東西線「早稲田」下車(高田馬場寄り改札口)徒歩3分

JR 山手線高田馬場駅下車,都バス早大正門行き「馬場下町」下車,徒歩1分

参加費:無料


*今回,事前申し込みは不要です。

*この公開講演会は,会員だけではなく,一般の方も参加できます。

皆様どうぞお誘い合わせの上,ふるってご参加下さい。


主催:人体科学会

共催: 早稲田大学総合人文科学研究センター

(行動・社会・文化に関する多角的アプローチ部門)

早稲田大学心理学会




※こちらに掲載されたイベント・セミナーへの問い合わせは主催者へ直接お問い合わせください。

※呼吸臨床「イベント・セミナー情報」へご掲載ご希望の方はこちらをご覧ください。