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人体科学会 第29回公開講演会
呼吸は人体(Soma:身体とはbody だが,解剖学的進化論的語感も含めこの語を使う)にとって何の意味があるのか?NHKスペシャル「人体」を見ても「呼吸」の説明はない。「呼吸」の本質は,現代医学では歴史に埋められたままで謎である。「呼吸」は肺という臓器とともに,身体全体にも伝搬する。それは脊椎動物進化でSoma と呼吸運動(空気(魚では水)の出入)が共進化してきたからである。従って呼吸法では,ガス交換にも増して,Soma への働きかけが鍵となる。しかも一個体に止まらず,多個体Soma は呼吸でcommunication ができる。AI やVR が前面にでる21 世紀を生きる人間として,Soma を取り戻す現代の「行」,西野流呼吸法の斬新なメソッドと現象を紹介し,その意義を考える。
(東京都新宿区戸山1-24-1)
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
地下鉄東京メトロ東西線「早稲田」下車(高田馬場寄り改札口)徒歩3分
JR 山手線高田馬場駅下車,都バス早大正門行き「馬場下町」下車,徒歩1分
参加費:無料
*今回,事前申し込みは不要です。
*この公開講演会は,会員だけではなく,一般の方も参加できます。
皆様どうぞお誘い合わせの上,ふるってご参加下さい。
主催:人体科学会
共催: 早稲田大学総合人文科学研究センター
(行動・社会・文化に関する多角的アプローチ部門)
早稲田大学心理学会
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