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【連載】ホブソンの『内科新説』―幕末のイギリス医学にみる呼吸器疾患


(3)『内科新説』にみる肺結核

工藤翔二*


*公益財団法人結核予防会


鄒  大同**

(和訳協力)**イスクラ産業株式会社・中成薬部


Hobson’s『Naika-shin-setsu』(Practice of medicine and materia medica)-Respiratory diseases found in English medicine of the latest Edo period


Keywords:内科新説,ベンジャミン・ホブソン,結核,幕末/Naika-Shinsetsu, Benjamin Hobson, tuberculosis, Edo period


呼吸臨床 2018年2巻3号 論文No.e00026
Jpn Open J Respir Med 2018 Vol. 2 No. 3 Article No.e00026

DOI: 10.24557/kokyurinsho.2.e00026


掲載日:2018年3月16日


©️Shoji Kudoh. 本論文の複製権,翻訳権,上映権,譲渡権,貸与権,公衆送信権(送信可能化権を含む)は弊社に帰属し,それらの利用ならびに許諾等の管理は弊社が行います。


(第1回はこちら
(第2回はこちら


要旨

 江戸時代,西洋医学はオランダから日本にもたらされた。しかし,幕末には英国人医師ベンジャミン・ホブソンによって中国上海で出版された中国語(漢文)の医書が,訓点翻刻(訓読みのための返り点などを付して印刷)されて,『内科新説』という名の医書として日本で普及していた。今回は肺結核について,どのように記述されているかをみることにしたい。和訳は,できるだけ原文(漢文)を残すこととし,鄒大同医師の協力を得た。